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山喜woodcore 2011/12モデル制作 [山喜-woodcore-]

どーも。
もう、一ヶ月前くらいですが
展示会に向けてのサンプルボード用の
ウッドコアを制作しました。
毎年の事ですが、自分たちの手で接ぎ合わせたウッドコアが
スノーボードになるのはほんとにうれしい事です。
山喜の活動は、ゆっくりとですが確実に多くのスノーボーダーの手により
草の根的に繋がっていっています。
木を自分の生活や遊びの中に取り入れていく事が、
間伐材をはじめとする国産材の利用に繋がると思っています。


木で遊び、森を考る。

山喜human technorogies................

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一本の木 [山喜-woodcore-]

どーもです。僕の部屋に毎日寝起きをともにしているウッドコアがあります。
スノーボードのようにフレックステストをしてみると、檜とカラマツではもちろん違いますし、檜、カラマツミックスもまた違っていいかんじです。木のフレックスやウエイトなどがスノーボードに生きてきます。このウッドコアたちは、いつかスノーボードになるのを夢見ながらゆっくり呼吸をしています。
ここにあるウッドコアは何本の木からとれたものかわかりませんが、間伐材や建築材の残りなどの何本かの木からできていています。木は樹種によって違いますが、かなり長生きします。空気中にある二酸化炭素を取り込んで日の光を浴びながら酸素を生産しながら時間をかけて幹を太らせて高く大きくなっていき、人間よりも長く世界中で生きています。その樹齢何十年、何百年の一本の木を切り倒し、それが姿を変えてウッドコアやWaku、フォトフレームや、WOODPARK、ミニランプ、神社や仏閣、船や家、家具だったり、看板や木製ガードレールだったり、紙だったり薪だったり炭だったりいろいろなものになって生き続けます。
そう考えると、昔から本当に多くのものを森からもらってきたんだなぁと思います。やっぱりもらったらお礼をしなきゃいけなくて、それが今の森(人工林)は、木をもっと使う事が大事で、使う事で間伐されて、地面に光が入って広葉樹や多様な植生が繁茂して、保水や土砂流出の防止、緑のダムにも繋がっていくのです。
それから、植林も世話ができないなら広葉樹などが茂った動物たちが暮らせるもとの森に戻してあげなくてはいけないし、ちゃんと使っていくなら世話(間伐)をしてあげないとどうにもなりません。
ただ、今の日本は昔ほど木の文化が生活に入ってきていないのも事実で、もっと木を使ってモノを作ったり、木を燃料にしたりして”木の文化”を生活の中にもう少し取り込んでいければ豊かな生活に繋がっていくような気がします。
カラマツと檜が奇麗でしょ!!
ETさんの展示会の様子です。


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山喜grassrootsHumanTechnology [山喜-woodcore-]

今日は久々に晴れています。青空はやっぱりいいですね。
昨日、久々に山田木工に行ってきました。今回も、ガクを作りにきました。ここに来るようになって一年以上経ちますが、去年はカラマツのウッドコアを作るのに試行錯誤しながら手間と時間をかけて60枚くらいのヲッドコアを作りました。これが僕らの考えるウッドコアで山喜-grassroots-humantechnologyとナベさんが名付けました。
たいそうな名前ですが意味は読んで字の通り、”山が喜ぶ草の根運動を人の手で”という事です。けっこう良い名前だと思っています。
山が喜ぶ事をそこに住む人やそこが好きな人や多くの人たちによってしていく事は、これからの未来に繋がっていく事だと思います。豊かな山や森は、多くの水を蓄え育み、海に流れてゆき、流れた水は海をを豊かにしていきます。それぞれは別々じゃなくて繋がっています。
僕らが使っているカラマツや檜はそんなにたくさんの量ではないのですぐに森林整備に繋がっていく訳ではありませんが、伝えたり、繋げたりはできます。最近の大雨や真冬の雨、季節はずれの大雪など気象にも変化がでてきています。この前聞いた話ですが、みかんの産地が今は愛媛県ですが、それが10年後には岐阜県まであがるという事です。驚きましたが、あり得るかもとも思いました。
この先も楽しい冬が続くようにそれぞれの人が”山が喜ぶ事”を考え行動していったら、それが、ヨコに繋がって大きな力になっていくような気がします。


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