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カンタ!ティモール Canta!Timor [映画]

どーも。
今年は梅雨入りが早いようですが、降ってくれて感謝です。
全然雨が降っていなかったので恵みの雨になりました。

仙人ニンニクも元気に育ってほしいなぁ。

さて、先週の土曜日ですが 『カンタ!ティモール Canta!Timor 』
という映画を長野の権藤の映画館にいってきました。
久々の大画面で、とってもリアルな映画を見ました。
東ティモールが独立するまでの道のりを追ったドキュメンタリーで、
そこにくらす人々の想像を超える苦悩や苦痛、
信仰心、優しさ、前向きさ、人々の繋がり、そして、音楽。
それから、 彼らを攻撃するインドネシア軍(多国籍軍)による
攻撃、拷問、レイプ、殺人、略奪を描いた作品でした。
90年代から2000年代までの恐ろしい現実。今もまだ不安定な情勢。
僕がスノーボードに明け暮れて、楽しく過ごしていたあの頃、
飛行機で6時間の場所での惨い出来事。
知らないだけで世界中で起きていること。

人間てとっても惨い生き物で、とても危なくて、野蛮で恐ろしい生き物だとしみじみ思ったし、
僕にもそういう部分があるのだと恐ろしくなった。
自然と不自然という言葉がある。大自然も同じ言葉(漢字)を使う。
自然からはなれると人は、不自然になるのかもしれない。
不自然が続くとそれが当たり前になる。おかしくなる。
人が自然でいられるように、大自然は欠かせない存在であること。
その大きな存在の中でしか生きていけない。
だから、大切に敬意と恐れを持って、感謝を忘れてはいけない。
忘れると人は不自然になりおかしくなる。
なんてことを考えさせてくれる映画でした。
戦争の裏と表が見える、ある意味かなりエグイ映画ですが、
美しい自然や音楽、人々の明るい笑顔が印象的で、
人の繋がりや暖かみを感じてしまいます。

是非是非、お時間ある方は見にいってみると良いと思います。

カンタ!ティモール Canta!Timor
http://www.youtube.com/watch?v=vQ-e_RNEOoI

長野松竹相生座/長野ロキシー1・2
長野県長野市権堂町2255

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